コールナンバー ダブルJ

国際秘密警察スペシャル(S)メンバーと呼ばれる男達のお話です
Posted by  朝倉 淳   0 comments   0 trackback

『とっ散らかってる』


 急に書きたくなってペンと下敷きを探した。
 といっても本編(新しい話)ではなく、昔に書いて未完になっている話の続きだ。

 引き出しの中から取り出したペン(シャープペンシル)に埃が付いていて申し訳ない。
 このペンはもう40年ほど使っている物で、ダブルJを始めてとしたアナログのほとんどがこのペンで書かれた。

 何年ぶりだろう。
 デジタルでは何本か書いたが、本来のノートにエンピツのスタイルで書いたのは5年7ヶ月ぶりだ。

 書いたのはたった3行。それでも書けなくなっている淳には大きな進歩だ。
 が、夜だったので辞書の字が見えづらい!
 電気の下でこの大きさの字の認識は厳しいわ。ケータイで調べればいいか。

 なぜ急に書きたくなったのかわからない。
 昨日、やはり急にクリスマスフィクを思いついて・・・でもまだとっ散らかっていて正直仕上げられるかどうかわからない。
 この話はANNEXの方がいいかな、とも思っている。

 だがダブルJへの想いは消えていないので書きたくなったのか。

 順調に書いていた頃は1日に何ページも進んだ。書いても書いても書く事が湧き出てきて、書く手が追いつかなかった。

 やがてピークを過ぎ、少しづつしか書けなくなって、それでも・・・1日1行でもいいから毎日書こうと決めた事がかえって毎日書かなければならないとまるで義務のようになってしまった。

 自由なはずなのに・・自分が楽しむためだけに書いていたものが、その楽しさを奪っていく。
 自分が決めたルールのために。

 新しい話に着手して、もし途中で書けなくなったらどうしようと恐怖感に捕らわれる。

 1日1行・・いや1文字の時もあった。遊びなのに。楽しみなのに。
 締め切りも何なく、何を書いても文句を言う人もいないのに。

 それともうひとつ理由が。
 デジタルに慣れ過ぎた。

 パソコンで短編をいくつか書いたが文字で書くより手軽で早い。間違えたらあっという間に直せるし、あっちとこっちを入れ替えるのも簡単にできる。
 ノートだとそうは行かない。
 以前抜かしてしまった文章(シーン)を入れるのにノート1ページを消しゴムで消して書き直した事があった。

 面倒というのではないが・・・何回も何回も修正が利くデジタルに比べノートのなんと融通の利かないことか。

 だがこれは、その時の感性を第一にしている淳の主義に反する。
 後から、ああ、あそこはこう書けばよかったなと思っても書いている時はそう思わなかったのだ。
 その時を大切にしたい。

 だからノートに書くのが怖くなった。

 今まで書いた話を順次アップしているが、ストックがなくなったらこのサイトはどうしよう。
 まあ、それまでにはまた新しい話が書けているさ、と思っていたがそれも怪しい。

 先日、突然に昼間1人になる時間が長く取れるようになった。少しづつでもいいから書けという事かな。
 1日1行なんて決めないで、仕上がるのに何年掛ってもいいじゃん。
 誰のためでもなく自分が楽しむために書いているのだから。

 なーんて、こんなこと書いているうちはダメじゃん!


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