コールナンバー ダブルJ

国際秘密警察スペシャル(S)メンバーと呼ばれる男達のお話です
Posted by  朝倉 淳   5 comments   0 trackback

封印されし記憶 1

  「やっぱりこいつかな・・」
 サングラスを少しずらし、ジョーは目の前のショーウィンドを見た。真っ赤な車が1台展示されている。
  「やれやれ」横の神宮寺が苦笑した「結局セリカになるんだな」
  「しょうがねぇだろ。今はミニバンが主流で、前のように鼻づらの長いシャープなスポーツタイプの車は少ないんだから」  
 何年か乗っていたセリカXXは、つい先日廃車にした。かなり前に製造中止になった車種だ。
 ジョーはまだ乗りたかったが、替えの部品がなくなってきた。それでも何年かは、懇意にしている結城自動車工業の努力で部品を調達してきたが、そろそろ限界である。
 本当はカウンタックを乗り回したいのだが、さすがに目立つ。1台は国産のおとなしい車が必要だ。
 「もっとも、これがおとなしい車とは思えんがね」神宮寺が呟く。
 ジョーが目を付けた車はトヨタのセリカSS─Ⅱ。排気量こそ1800ccとおとなしいが、スーパーストラットパッケージ仕様のスポーツタイプだ。
  「まあ、なんにせよ早いところ決めてくれ。毎回お前の運転手代りにされてはたまらん」 
 神宮寺は横に止めてある自分の愛車を見た。ポルシェ928GTS。ミットナイトメタリックブルーの車体を輝かせた排気量4500ccの、これこそおとなしくない車だ。つい3ヶ月前に買い替えたばかりである。
  「冷たいな・・、メシ奢ってるのに・・」と、いってもJB(国際秘密警察日本支部)の食堂のメニューだ。市価の五分の一ほどで、それより良いものが食べられる。1番高くても1000円位だ。
  「それに納車されたからといって、すぐには乗れないだろ。JB用の装備も付けないといけないし」神宮寺がジョーに目を向ける「それにどうせお前の事だ。あちこち改造してくれるよう、結城さんに頼むんだろ」
  「へへっ」ジョーが変な笑い方をする。悪ガキがそのまま大人になったような表情だ。「パワーバンドの範囲が狭いから少し広げてもらわないと。それからタイヤを変えてー」
  「気の毒な事だ」
 嬉々として話し始めるジョーを見ながら、おそらく頭を抱えるであろう結城を思い、神宮寺が呟くーと。
  「アサクラ・・?アサクラじゃないか・・?」
 2人が振り向くと、そこには背の高いダークブロンドの男が立っていた。
      
 顔にかかる温めのお湯が気持ちよい。
 ジョーは汗だくの体をしばしシャワーの前に晒した。彼は午前中JBのスポーツジムで汗を流したのだ。
 1ヶ月前、JBは代々木から千駄ヶ谷に新築されたビルに引っ越した。以前の2倍の敷地を持ち、支部ビルはもちろんだが、旧ビルより大きなスポーツジムや射撃場も設置された。
 S(スペシャル)メンバーであるジョーに出勤時間というものはない。事件で1ヶ月拘束される事もあれば、事件を担当していない時は何日もJBに顔を出さない事もある。
 しかし新設されたスポーツジムや射撃場が気に入ったのか、珍しくもここ何日かは、午前はジムに午後は射撃場に“出勤”している。
 食堂も仮眠室もあるので暮らそうと思えばここで暮らせるかもしれない。
  「ジョー」隣のシャワーブースの神宮寺だ「午後はまた射撃か?」
  「いや、今日はクロードと会うんだ」コルクを閉めながらジョーが答える「クレー射撃に誘われているんだ」
  「そうか」神宮寺はダークブロンドの男の顔を思い出していた。
 あの日、ショーウィンドの前でジョーに声を掛けてきた男は“クロード・シモン”と名乗り、ジョーの父ジュゼッペ・アサクラと同時期にJBに勤務していたと話し出した。
 当然ジュゼッペが亡くなった事は知っているが、サングラスを掛けたジョーがあまりにもジュゼッペそっくりだったので、思わず声をかけてしまったそうだ。
 彼らは万一の事を考え、この手の話には慎重に対応する。こちらの情報は明かさず、なるべく相手にしゃべらせ相手の情報を得る。
 しかし、クロードの話を聞いているうちにジョー自身が彼の事を思い出したのだ。
 ジョーが9才の時、父ジュゼッペは国際秘密警察日本支部長(チーフ)に赴任した。副支部長は父の元相棒で親友の鷲尾だ。この時クロードは管理課にいたという。
 わずか半年だったが確かに3人はJBにいたのだ。
 当時アサクラの家は、阿佐ヶ谷の善福寺川緑地公園に近い閑静な住宅地にあった。
 JBが用意してくれたその家は平屋だったが庭が広く、1つ1つの部屋が大きく作られていたので親子3人が住むには充分だった。
 しかしこの家のすごさはそんな処ではない。当時では最高水準のセキュリティシステムが庭はもちろん家屋にも設置されていたのだ。
 JBに赴任前、ジュゼッペはパリ本部の副長官を務めていた。妻子はドイツに残した単身赴任だったのだ。
 ジョーと母親が2人だけで住んでいたハンブルクの家のセキュリティも完璧だったが、日本での家もまた強固に守られていた。
 管理課に所属していたクロードは、そのメンテナンス等のために何度かアサクラ邸を訪れている。
 彼は当時、高円寺に住んでいたのでアサクラ邸とも近く、また気さくな性格のせいか、好き嫌いの激しかったジョージに気に入られ、休日にも遊びに来るようになった。
 一緒に暮らせるようになったとはいえ、父親の仕事の忙しさ重大さは前より増しているので、休日にジョーの相手ができるのは2,3ヶ月に1回くらいだった。
 その代りをクロードがしてくれたのだ。
 クロード自身もアサクラを尊敬していたし、彼の妻の手料理も魅力的だった。
 ジョーはあの日クロードと出会うまで、完全に彼の事を忘れていた。1つ思い出すと次々と出てくるものの、不思議なほどさっぱりと忘れていたのだ。
 しかし1度彼と庭でキャッチボールをしていて、ボールがセキュリティゾーンに入り大騒ぎになった事がある。そこへたまたま帰宅したアサクラに2人は並んで叱られた。
 この記憶がクロードの話と一致した。
  『私は10年ほど前にJBを辞めて、今は貿易関連の仕事をしている。日本にも半年ほど滞在するつもりだが、まさか君に会えるとは思わなかったよ』
 クロードは嬉しそうにジョーを見た。父親と同年代の男のやさしい眼差しに、ジョーはくすぐったさを感じた。
  『残念だが今は仕事の途中なので時間がない。ジョージ、よければあとで連絡をくれないか。君とゆっくり話がしたい』
 そう言うとクロードはジョーに携帯電話の番号を書いて渡した。ジョーの連絡先は訊かなかった。
 ジョーは迷ったが結局2日後に連絡を入れた。クロードは喜んでその夜、行きつけの店で会う事を約束した。
 それでもジョーは念のために、その店の名を神宮寺にだけは知らせておいた。
 父の昔の同僚、それも自分も世話になった相手を疑うようなまねはしたくなかったが、Sメンバーとして身についた経験がジョーを慎重にさせていた。
 池袋のその店は高級クラブらしく、ジョーのような若者が入るのはいささか勇気がいりそうだ。クロードもわかっているらしく、約束の時間の少し前に入口で出迎えてくれた。  
  『また会えて嬉しいよ、ジョージ』
 クロードは欧州式の挨拶をする。自分よりわずかに大きな男に頬をすりよせられ、ジョーは一瞬戸惑ったが、いやではなかった。クロードの体からは父親と同じ匂いが感じられた。
 クラブは豪華な造りだったが、気さくなクロードが気に入ってる店らしく高級ぶった所はなく居心地が良かった。クロードはもう何度も来ていてホステスの受けもよかった。
 彼女たちは初めて来たジョーに興味を示した。
  『そうだな・・、ま、私の弟のようなものかな』クロードの説明に、
  『弟さん?お子さんの間違いじゃないの?』ホステス達が笑う。
  『残念ながら、私は独身でね』
  (・・クロードはずっと1人だったんだ)彼らの会話からジョーはそう思った。
 その後クロードは、ジョーと2人だけで話をしたいとホステス達に席を外してもらった。
 だが話といっても当時の思い出話がほとんどで、クロードが1人でしゃべっている。
 彼はJBを辞めたあと、今の貿易会社を始めるまでの事も話してくれたが、ジョーの事は何も訊かなかった。
  おそらく彼はジョーの独特の雰囲気からか、あるいは元JB員としてのカンからか、ジョーも父親と同じ仕事に就いている事を感じ取っていたのかもしれない。そうだとしてもジョーには守秘義務がある。たとえクロードが昔は自分と同じ仕事をしていたとしても、ペラペラしゃべるわけにはいかないのだ。だから話せるのは、ほんの1部のプライベートな部分だけだが、クロードは理解してくれるだろう。
  ジョーはプライベートのみで使っている携帯の番号を彼に教えた。
  それから今日までの1週間の間に、ジョーは3回ほどクロードと会った。
  あまり酒が得意ではない事を見破られたのか、クロードはジョーをゴルフの打ちっぱなしやスポーツ観戦に誘ってくれた。ゴルフにも野球にも興味はなかったが、クロードの話が聞きたいジョーは誘いに乗った。一緒にいると楽しかった。
  『こんな昼間に遊んでいて仕事は大丈夫なの?』
  『決められた時間はないからね。1日真面目に仕事すれば、翌日は休みさ』
 おれも似たようなものかな、とジョーは言った。
 クロードは深くは訊かなかったが、わかってくれているようだ。
 そして今日、ジョーは大泉にできたというクレー射撃場でクロードと会う約束をしている。彼の友人がそこの会員だというので、クロード自身ビギナーで何回か行っているらしい。
  「おれにも撃たせてくれるっていうし・・。ま、ここの続きみたいなものだけどね」温風で体を乾かしながら服を着ていく「お前も来るか?時間があったら誘ってくれと言われているんだ」 
  「いや残念だが、午後は表の仕事だ」
 神宮寺の言う表の仕事とはパイロットの方だ。新型セスナのテスト飛行の仕事が入っているという。
  「そうかー。しかしおれ達の仕事って、どっちが表でどっちが裏なんだろうな」
 シャワーブースを出て、隣の休憩室の冷蔵庫からミネラルウォーターのボトルを取り出し、1本を神宮寺に抛ってよこす。
  「そうだな。本職が裏で仮の職業が表だとするとー」神宮寺の言葉が途切れた。彼の眼にはソファに崩れるように座り込むジョーの姿が映る。駆け寄った「どうしたんだ」
  「いや・・ちょっと・・」
 すぐさま答えたものの、ジョーは目を押えてさらに俯く。体が熱く、シャワーを浴びたばかりだというのに全身に汗が噴き出している。
 目の奥で赤い光が散った。小さく叫んだらしい。
 神宮寺がどこかへ連絡する気配を察して、ジョーは彼の腕を掴んで止めた。
  「大丈夫だから・・もうすぐ納まるから・・」
  「・・・・・」神宮寺は一瞬迷ったが、ひとまずジョーの横に腰を下ろした。
 しばしの沈黙が2人を包む。
  「・・少し前からなんだけど・・」ゆっくりとジョーが顔を上げた「12年前の・・あの夜の事が、時々目の前に突然現れるんだ」
 ジョーの言う“12年前のあの夜”とは、もちろん彼の両親が殺された夜の事だ。
  「最初からではなく・・こう・・あるシーンがパッと現れる。前と同じシーンの時もあれば違う時もあって・・赤い光が・・」ジョーは再び両手で目を覆い体を丸める。
  「・・クロードと会っているせいかな」
  「でも彼はあの夜の事は知らない。見ていたのはおれと犯人だけだ」確かにそうだ「だからそんな話もしていないし・・」
 ジョーの様子が落ち着いてきた。確かに一時的なものらしい。
  「お前、今日は休んだ方がいいんじゃないか」
  「いや、大丈夫だ」ジョーはペットボトルの水を一気に飲み干した。
  「大泉って言ってたけど、足はどうするんだ?」
  「立花から借りたよ。やつは今海外に主張中だから使っていいってさ」
  「アテンザスポーツをか。よく貸してくれたものだ」
 捜査課の立花も車好きだ。1年前に買ったマツダのアテンザスポーツをそれは大事にしている。
  「そのかわり、帰ってきたらカウンタックに乗せてくれってさ」
 運転させてくれ、と言わないのが立花のいいところだ。車好き同志の気持ちがわかっている。
 よくジョーの運転は荒っぽいと言われるが、雑に飛ばしているわけではない。立花もそれはよくわかっているのだろう。
 その後2人はJBの地下駐車場でそれぞれの車に乗り、目的地に向かった。
                               
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Comment

淳 says... "ジョー熱"
 手軽に見られるヤフーとギャオのおかげで、ジョーモードが高まってしまった。
 並行して、昔書いた「ダブルJ」を読んだのもその思いに拍車を掛けてしまったようだ。
 ダブルJが書きたくて書きたくて・・・。
 確か最後にちょこっと書いたのは「海は広いな 2」
 あれから15年も経っているなんて・・・。でも書きたくて堪らなくなってきた。
 では何を? 未完が何本かある。しかし私は大まかなストーリーだけ作って、後は書きながら決めていくので未完の続きは・・・さて、どうするつもりだったのやら・・・。ノートを見てもメモを見てもわからないという体たらく。

 では新作を。でも何を? 思い浮かばない・・・。
 以前は書く手が追いつかないくらい次から次へとストーリーが浮かんできたのに、今は・・・なにもない。
 いや、1つある。ワルサーの秘密の話。これは書いておきたい1つだ。これを詰めてみようか。
 しかしネタとしては小さいのでノートを埋めるためにはストーリーを水増し(?)しなければいけないな・・・と思ったとたん、頭の中をストーリーが流れ始めた。
 「ちょっと待って!書きとめるから!」と、間に合わないくらいに。
 それでもいつもより(と、言っても20ン年前だが)念入りにストーリーを練った。

 2人が動き始める。26、7年前と変わらぬ姿で。

 しかし昔のダブルJを読んでいくうちに、この設定をそのまま現在に持ってくるのは難しいと気がついた。なにせ30年近く前のものだ。
 あの頃、携帯電話やモバイルを持っている人なんてほとんどいなかった。彼らも腕時計型の通信機はあるものの誰1人としてケータイも持っていない。
 セキュリティにしても、カギでカチャカチャ、というわけにはいかない。今は指紋や血脈から個人を特定する時代だ。そして車。セリカXXはもうとうにない。新しい車を見つけ、さらに設定からし直さなければならない。
 久々にに車の本を読み、地図も新しいのを買った。これらを1つ1つJダブルに組み入れていく。大変だが結構気に入っている。

 ジョーモードもさらに盛り上がっていく。
2010.12.08 11:54 | URL | #vDtZmC8A [edit]
南部響子 says... "じゅんさん、こんばんは~♪"
題名を見ただけで泣きそうになったワルサーのお話の途中に新しいお話が挟まったのかと思いましたよ。(GMの#100?とか思ってしまいました^^;)

ジョー熱=情熱。

本来ならじゅんさんが「ILoveGeorgeAsakura」のブログを開設するべきだったのかもしれませんね~。
あやさんのところのレスにもちらっと書きましたが、あのブログは自分の病気のリハビリのために作ったようなものですから(爆)
こうしてこちらでじゅんさんも熱くジョーを語ってくださるとうれしいです。

当時、私の周りにいた友人は音楽関係だったのでそちらに引っ張られて行きましたが、今はネットのおかげでどちらにもブロ友ができました。

そういう意味ではいい時代になりましたね。

ワルサーの続きもドキドキですが楽しみです。
それから、この「ひとりごと」も時々お願いしますね。
遊びにいくブログがまた一つ増えたような感じがして嬉しいで~す( ^-')v
2010.12.09 10:40 | URL | #- [edit]
じゅん says... "ありがとうございます"
響子さん、コメントありがとうございます。
元は日記(記録?)の一部を、ここにまとめてみようと思いました。

>ジョー熱=情熱
あはは、姑息な手段(?)がバレてしまいました。

>ブログを開設
ネットを始めた目的の1つはジョーのサイトを作る事でした。
でも想いがありすぎてまとめる事ができず・・・収拾がつかなくなり断念しました。
ですから響子さんのブログが始まった時、本当に「やったー!」と思ったのです。
レスで勝手な事を書かせていただいてるし、おまけにジョーファンのお友達も増えて、いい事だらけ(#^.^#)

もし私がジョーのサイトを作ったら、画面上全部に〝ジョー〝〝ジョー〝って書いてあるだけのサイトになるかも。

>熱くジョーを語って
もっとも、ここでのジョーはあくまでもダブルJのジョーなので、今度annexにも「ひとりごと」を作ろうかと思っています。あちらは正真正銘の「ジョー」ですからね。

無理せず、細くても長くお付き合いしていただければ嬉しいです。


2010.12.09 10:42 | URL | #- [edit]
くらもとあや says... "あらたなるJBを"
こんばんは。
自分のノベルのほうで何かと忙しく、こちらへのコメントが遅くなってしまいましたが...

自分のブログでも、よく取り上げる話題なのですが、お話というものには、どうも「旬」みたいなものがあるようです。そのタイミングを逃してしまいますと、文章を「考える」ことになるので、けっこう苦しんだりするのですよね。

メモすら追いつかなくなるくらいに、ストーリィが流れたのは、まさしく「旬」だったのだと思います。
30年前のJBはきっと、30年前のじゅんさんでなければ書けなかったものなのでしょう。もし、当時のメモだけが残っていて、それをもとに今お話を仕上げても、きっと思いついたその時のものとは、感性も考え方も表現も変わっているのではないでしょうか?

だとすれば。

今、ストーリィが動き始めたのは、今のじゅんさんでないと書けないJBがあるからなのですよ。きっと。

自分は「ジョー」のブログを作りませんでした。
でも、響子さんが素敵なブログをたちあげてくださったし、自分の中での「ジョー熱」は、自分の作品の中で昇華できるんだなあ、ということについ最近気がつきました。

自分の作品のキャラのなかに、ジョーが隠れている。
それに気がついたとき、思わず笑っちゃいました。
そして、自然にガッチャフィクを書き始めた...というかんじです。


今のじゅんさんの感性から生まれる、もうひとつのJB.
楽しみにしています。
ぜひぜひ、ご自分が納得のいくものを書いてくださいね♪
2010.12.09 10:47 | URL | #- [edit]
じゅん says... "どこまで書けるかな?"
あやさん、熱きコメントありがとうございます。

そう・・「旬」といいますか・・・書き時ってありますね。「考え」なくてもスラスラ出てくる時って。そしてそれが出て来た時が一番の書き時。

昭和(S)のダブルJはかなり無茶苦茶してました。理屈も何もなく(って、私がですが)ただ突っ走って─でもそれが当時の私のスタイルでした。
平成(H)になった今は・・・やはり少しは世の中の見方が変わり、私自身も大人になったので少しは常識も・・・あるのか?

あるお話で、ストーリーは30年前に考えて、1巻は今から30年前に、そして2巻の途中までは19年前に、そして去年にその先をちょっこと書いたお話があります。
同じ登場人物を書いているのに、さすがにこれだけ年月が空くと、なんとなく彼らの書き方が変わりますね。もちろん表現(文章)も前とは違います。
もっとも書きたいと思った時に書いているので、これが「書き時」なのかな。
これはまだ未完なので、アップできませんが~。

自己満足だけのために書いたお話を読んでもらい、さらに感想まで聞かせていただいて・・・この先どうすればいいんでしょう(#^.^#)

いつもで・・どこまで書けるかわかりませんが、書きたいときに書いていきたいと思います。

あやさんのフィクも活力の1つだから、まだまだ楽しませてね。
2010.12.09 10:49 | URL | #- [edit]

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